スリランカ国民のための日本ビザガイド
スリランカ国籍の方は、観光を含めて日本へ渡航するたびにビザが必要です。ビザで滞在できる期間と、5つのステップで進める申請方法をまとめました。
ビザが必要
査証免除も到着時査証もありません。渡航前に予約のうえ、コロンボの日本ビザ申請センター(VFS Global)で申請します。
- 滞在期間
- 1回最長90日
- 査証手数料
- 30,000スリランカ・ルピー(一次)
- 審査期間
- 約5営業日
最終確認:2026年9月25日(在スリランカ日本国大使館、VFS Global スリランカの情報に基づく)。
どのくらい滞在できる?
| ビザ | 1回の滞在 | 有効期間 |
|---|---|---|
| 一次ビザ(観光・訪問・商用) | 最長90日(予定に応じて15日・30日・90日) | 発給から3か月以内 |
| 数次ビザ(要件を満たす方) | 種類により異なる(最長90日) | 1〜5年 |
| 就労・留学・家族 | 90日超。先に在留資格認定証明書が必要 | — |
ビザの種類を選ぶ
短期の訪問には「短期滞在」ビザを使います。必要な書類は、渡航目的と費用を誰が負担するかで変わります。
書類をそろえる
コロンボの観光査証の公式チェックリスト(2026年6月版)です。親族・知人訪問や商用は VFS のサイトに別のリストがあります。原本と A4 の写し一式を提出します。国民身分証、出生証明書、(既婚者は)婚姻証明書は毎回必要で、シンハラ語・タミル語の書類には宣誓翻訳者による正式な英訳が必要です。16歳未満は両親それぞれの同意書が必要です。
申請人が用意
- 査証申請書(1人1通、大文字で記入、氏名は旅券どおり)
- カラー写真(45×35mm、白背景、6か月以内)
- 有効な旅券(空白ページ2ページ以上)身分事項ページの写し2部、訂正ページの写し(あれば)。氏名は国民身分証と一致させること。
- 申請人名簿と滞在予定表(大使館の書式)
- ホテルの予約確認(知人宅に泊まる場合は保証人の住民票)
- 往復航空券の予約(購入済み航空券は勧められていない)
- 在職の証明会社員:入社日と承認済み休暇を記した勤務先の書簡。自営業:事業登録、Form 48 または 20、会社の3か月分の銀行取引明細。学生:休暇を確認する学校・大学の書簡。
- 国民身分証、出生証明書、婚姻証明書(既婚者)。氏名の綴りが異なる場合は宣誓供述書
- 直近3か月の資金の記録給与明細、当座・普通預金口座の取引明細と残高証明書(定期預金も可)。他人が費用を出す場合はその人の委任状と3か月分の取引明細。
申請して支払う
査証申請はすべてコロンボの日本ビザ申請センター(VFS Global)で受け付けます。事前にオンラインで予約してください。大使館が直接扱うのは外交・公用査証と緊急の人道案件のみです。早めに、ただし渡航の3か月前以降に申請してください(一次査証の有効期間は3か月)。
費用
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 一次査証 | LKR 30,000 | 2026年7月1日〜2027年3月31日。現金。不発給なら返金 |
| 数次査証 | LKR 60,000 | 2026年7月1日〜2027年3月31日。現金。不発給なら返金 |
| 地方受付窓口:サービス料+配送料 | LKR 7,700 | サービス料5,500+配送料2,200ルピー。返金なし |
査証手数料は現金、VFS のその他の料金は現金かカード。地方受付窓口では「VFS Lanka (Pvt) Limited」宛て・コロンボ払いの銀行為替手形を2枚(査証手数料用とサービス料・配送料用)用意します。
結果を待つ
- 通常は申請日を除いて5営業日(VFS)。さらに審査が必要な場合は長くなります。
- 追加書類を求められたら3か月以内に提出しないと申請は打ち切られます。面接を求められることもあります。
- 偽造書類や虚偽の申告があると、日本の査証を永久に取得できなくなります(大使館)。
ビザを受け取る
パスポートに貼られるビザ
一次ビザは発給から3か月以内に使い、1回入国すると失効します。
ビザがあっても入国が保証されるわけではありません。最終的には空港の入国審査官が判断します。
ビザが発給されなかったら
- 査証手数料は返金され、旅券受領時に受け取れます。VFS の料金は返金されません。
- 公館は理由を教えません。日本はビザ不発給の理由を開示していません。
- 同じ目的での再申請は6か月後からです。例外は、状況が大きく変わり、人道上の理由で渡航が必要な場合です。事前に公館に相談してください。
ビザ詐欺に注意
次回は数次ビザも
数次ビザは有効期間(1年・3年・5年)中に何度でも日本に入国できるビザで、主に要件を満たす商用渡航者や文化人・知識人に発給されます。
スリランカ国籍の方の要件:外務省の申請手続概要(PDF)。
90日を超えて滞在するには
就労・留学・家族滞在には、まず在留資格認定証明書(COE)が必要です。日本の勤務先・学校・家族が申請し、交付されたら大使館でビザを申請します。
よくある質問
スリランカ国籍の方は日本に行くのにビザが必要ですか?
はい。観光を含め、訪問のたびに必要です。スリランカは日本のビザ免除国ではなく、日本に到着時ビザもありません。
観光ビザで日本にどのくらい滞在できますか?
一次ビザで1回最長90日です。入国審査官が予定に応じて15日・30日・90日のいずれかを決めます。ビザは発給から3か月以内に使ってください。
日本のビザはいくらですか?
一次30,000ルピー、数次60,000ルピー(2026年7月1日〜2027年3月31日)を VFS で現金で支払い、不発給なら返金されます。ほかに返金されない VFS の料金がかかります。
審査にどのくらいかかりますか?
通常は申請日の翌日から5営業日。追加の確認が必要なら長くなります。渡航の3か月前以降、早めに申請してください。
オンラインで申請できますか?
まだできません。JAPAN eVISA はスリランカ在住の方には開放されていません。大使館・総領事館で申請してください。
不発給になったら、すぐ再申請できますか?
同じ目的では6か月間再申請できません。ただし状況が大きく変わり、人道上の理由で渡航が必要な場合は例外です。不発給の理由は教えてもらえません。