日本パスポートでビザなしで行ける国 2026 完全リスト ― 193 か国
日本のパスポート保持者は約 193 か国・地域に対してビザなし、到着時ビザ、または電子渡航認証(ESTA / eTA / ETIAS 等)で訪問可能 ― 世界最強クラスのパスポート(ヘンリーパスポート指数首位圏)。
日本のパスポートは世界のパスポートランキングで常に 1 位または同位首位を維持しています。2026 年時点で 日本国民は約 193 か国・地域 に従来型ビザなしで訪問可能 ― ビザなし入国、到着時ビザ(VOA)、または電子渡航認証(ETA / ESTA / eTA)のいずれかの方法で。本ガイドは地域別に目的地・滞在可能日数・今も事前ビザが必要な少数の国を整理しています。情報はすべて 2026 年時点の取極に基づきます ― 渡航前に必ず相手国大使館で最新情報を確認してください。政策は頻繁に変わります。
入国方法の分類
- ビザ免除(免査証) ― 入管で直接通過、パスポートのスタンプが入国記録となる。国境で手続き・費用なし。
- 到着時ビザ(VOA) ― 空港や陸路国境で料金を支払い、その場でビザシールまたはスタンプを受ける。通常シングルエントリー、期間は国によって異なる。
- 電子渡航認証(ETA / ESTA / eTA) ― 出発前に必ずオンライン申請。厳密にはビザではないが、渡航前承認が必須。米国(ESTA)、カナダ(eTA)、英国(2025 年から ETA)、オーストラリア(ETA)、ニュージーランド(NZeTA)がこのカテゴリー。
- eVisa(電子ビザ) ― オンライン申請で承認メールを受領。一部は実質的に VOA と同じ(インド、エジプト、ケニア)、他は印刷して入国時に提示が必要。
アジア ― 日本パスポートに最も寛容な地域
アジアの大部分が日本パスポートに対してビザなしまたは VOA。中国本土は 2024 年 11 月 30 日から日本国籍向けビザ免除を再開(1 回 30 日、現行措置は 2026 年末までと公表)。
ビザ免除(括弧内は滞在可能日数):
- 韓国 90 日(K-ETA は日本のパスポートに対し当面免除)
- 中国本土 30 日(2024 年 11 月 30 日から再開)
- 台湾 90 日
- 香港 90 日
- マカオ 90 日
- シンガポール 90 日
- タイ 30 日
- マレーシア 90 日
- フィリピン 30 日
- ブルネイ 14 日
- ベトナム 45 日(2023 年 8 月から)
- モンゴル 30 日
- カザフスタン 30 日
- ウズベキスタン 30 日
- キルギス 60 日
到着時ビザ:
- カンボジア、ラオス、ネパール ― 国境で 30-50 米ドル、30 日
eVisa / オンライン事前承認:
- インド ― eVisa(30/60/365 日オプション)
- スリランカ ― オンライン ETA、30 日
- ミャンマー ― eVisa、28 日
ビザが依然として必要:
- 北朝鮮
ヨーロッパ ― シェンゲンとその他
シェンゲン協定加盟国(29 か国) ― 任意の 180 日間のうち最大 90 日(全シェンゲン合計):
フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、オーストリア、スイス、ポルトガル、ギリシャ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、ポーランド、チェコ、ハンガリー、スロバキア、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、マルタ、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア、リヒテンシュタイン。
2026 年中から ETIAS が必要 ― EU の新しい渡航前認証。日本パスポートでシェンゲン訪問時にオンラインで約 7 ユーロの ETIAS を申請する必要あり。3 年有効、短期観光・商用をカバー。
非シェンゲン欧州 ― ビザ免除:
- 英国 6 か月(2025 年から ETA が必要、gov.uk で申請)
- アイルランド 3 か月
- キプロス 90 日
- セルビア、モンテネグロ、北マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、コソボ、モルドバ ― 各 90 日
- ジョージア 365 日(!)
- アルメニア 180 日
- ウクライナ 90 日(治安状況による)
ビザが必要:
- ロシア(一部地域は eVisa あり、それ以外は通常ビザ)
- ベラルーシ
- アゼルバイジャン ― eVisa
アメリカ大陸
北米:
- 米国 90 日、ESTA が必要(約 40 米ドル・2025 年 9 月から、2 年有効)
- カナダ 6 か月、eTA が必要(約 7 加ドル、5 年有効)
- メキシコ 180 日、ビザ不要
中米:
- グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア(CA-4)― 90 日
- コスタリカ 90 日
- パナマ 180 日
- ベリーズ 30 日
カリブ海:
- ドミニカ共和国 30 日(観光カード必要)
- ジャマイカ 30 日
- バハマ 90 日
- バルバドス 6 か月
- トリニダード・トバゴ 90 日
- キューバ ― 観光カード必要(航空会社または大使館で購入)
南米:
- ブラジル 90 日(2019 年からビザ免除)
- アルゼンチン 90 日
- チリ 90 日
- ペルー 183 日
- コロンビア 90 日
- ウルグアイ 90 日
- エクアドル 90 日
- ボリビア 90 日
- パラグアイ 90 日
ビザが必要:
- ベネズエラ、スリナム、ガイアナ
オセアニア
- オーストラリア 3 か月、ETA が必要(20 豪ドル、12 か月有効)
- ニュージーランド 90 日、NZeTA が必要(17 NZD + 35 NZD 観光税)
- フィジー 4 か月
- パラオ 30 日
- ミクロネシア連邦 30 日
- マーシャル諸島 30 日
- パプアニューギニア 60 日 VOA
- サモア 60 日
- トンガ 31 日
- バヌアツ 30 日
- ソロモン諸島 90 日 VOA
中東
ビザ免除:
- イスラエル 90 日
- トルコ 90 日
- UAE 30 日
- カタール 30 日
到着時ビザ:
- バーレーン 14 日(延長可)
- オマーン 30 日
- ヨルダン 30 日
- クウェート 90 日
- レバノン 30 日(特別条件あり、大使館に確認)
eVisa:
- サウジアラビア ― オンライン eVisa、観光で 90 日
- イラン ― 大使館承認を伴う eVisa
ビザが必要:
- シリア、イラク ― 安全上の懸念、渡航非推奨
アフリカ
ビザ免除:
- 南アフリカ 90 日
- モロッコ 90 日
- チュニジア 90 日
- セーシェル 90 日(到着時訪問許可)
- モーリシャス 90 日
- ボツワナ 90 日
- ナミビア 90 日
- レソト 14 日
- エスワティニ(旧スワジランド) 30 日
到着時ビザ:
- エジプト 30 日、空港で 25 米ドル(またはオンライン eVisa)
- ケニア ― eVisa が現在必須(VOA から切替)
- タンザニア ― VOA または eVisa、90 日
- ウガンダ ― eVisa、90 日
- ルワンダ ― VOA、30 日
- ザンビア ― VOA、90 日
- ジンバブエ ― VOA、90 日
- マダガスカル ― VOA、30 日
- エチオピア ― eVisa、90 日
- モザンビーク ― VOA、30 日
ビザが必要:
- ナイジェリア、ガーナ、アルジェリア、スーダン、リビア、エリトリア、中央アフリカ共和国、チャド、西アフリカの大部分 ― 事前ビザまたは eVisa が必要。政策が頻繁に変わるため、大使館で確認を。
依然として正規ビザが必要な国
約 30 か国が日本パスポート保持者に対して依然として事前の正規ビザを要求。よく渡航されるものの中では:
- 中国本土(海南および一部トランジットを除く)
- ロシア(一部地域は eVisa、それ以外は正規ビザ)
- ベラルーシ
- イラン(eVisa リストにあるが実務的には複雑)
- ナイジェリア、ガーナ、アルジェリア、リビア
- キューバ(観光カード、正規ビザではない)
- 北朝鮮(通常の渡航は制限)
これらの国への渡航は、出発の数週間前に在日大使館・領事館で申請を。審査期間は 3 日から 4 週間と幅がある。
よくある質問
日本パスポートは何か国にビザなしで行ける?▾
約 193 か国・地域(2026 年時点) ― ビザ免除、到着時ビザ、電子渡航認証の合計。毎年 1-2 件の変動あり(最近では日印の eVisa 開始、ケニアが VOA から eVisa 必須へ変更等)。日本パスポートはヘンリーパスポート指数で常に 1 位または同位首位。
米国・カナダ・英国・オーストラリア・ニュージーランドは ESTA / eTA / ETA が必要?▾
はい。技術的にはビザ免除入国ですが、5 か国とも渡航前のオンライン事前認証が必須です:
- 米国:ESTA、約 40 米ドル(2025 年 9 月から)、2 年有効、esta.cbp.dhs.gov
- カナダ:eTA、約 7 加ドル、5 年有効
- 英国:ETA(2025 年から全ビザ免除渡航者に必須)、10 ポンド
- オーストラリア:ETA、20 豪ドル、12 か月有効
- ニュージーランド:NZeTA、17 NZD + 35 NZD 観光税
シェンゲン圏にどのくらい滞在できる?▾
任意の 180 日間で最大 90 日、29 か国シェンゲン合計。国ごとの日数は累積されるので、「国を移動してリセット」はできない。2026 年中から ETIAS(オンライン渡航前認証、約 7 ユーロ、3 年有効)も必要となる。
日本パスポートで中国本土にビザなしで行ける?▾
基本的に不可 ― 中国本土は日本国民の通常観光にはビザを要求。例外:
- 海南島:30 日間のビザなし観光
- 上海・北京トランジット:第三国への乗り継ぎの場合 72 時間または 144 時間のビザなしトランジット
- 香港・マカオ:常にビザ免除(各 90 日)
- 二国間取極による団体ツアー
規則は頻繁に変わるため、東京・大阪の中国大使館で渡航前に確認を。
ロシアはビザなしで行ける?▾
いいえ。ロシアは日本パスポート保持者にもビザを要求。一部地域(カリーニングラード、サンクトペテルブルク、極東)は eVisa の簡易プログラムがあるが、大部分の内陸目的地は正規ビザが必要。現在の地政学的状況を考慮し、日本政府も渡航を推奨していない。
パスポートの有効期限が残り 4 か月。渡航できる?▾
ほとんどの国が入国時に残り 6 か月以上の有効期限を要求。一部はより厳格(UAE は入国日から 6 か月、一部のアフリカ諸国は出国日から 6 か月)。残り 6 か月未満の場合は、長距離便を予約する前に在外公館や国内のパスポートセンターで更新を。
最新のビザ免除情報はどこで確認できる?▾
公式情報源は 日本の外務省 mofa.go.jp/j_info/visit/visa。各国ページに現在のビザ要件(日本側視点)が記載されています。逆方向(外国人の日本入国)の規則については、日本のビザ免除国ガイド を参照 ― 日本にビザなしで入国できる 74 か国・地域の国民をカバー(外務省 2025-09-01)。