モロッコ国民のための日本ビザガイド
モロッコ国籍の方は、観光を含めて日本へ渡航するたびにビザが必要です。ビザで滞在できる期間と、5つのステップで進める申請方法をまとめました。
ビザが必要
査証免除も到着時査証もありません。渡航の2週間以上前に、ラバトの日本大使館で本人が申請します。
- 滞在期間
- 1回最長90日
- 査証手数料
- 940ディルハム(一次)
- 審査期間
- 2週間以上前に手続き開始
最終確認:2026年9月25日(在モロッコ日本国大使館の情報に基づく)。
どのくらい滞在できる?
| ビザ | 1回の滞在 | 有効期間 |
|---|---|---|
| 一次ビザ(観光・訪問・商用) | 最長90日(予定に応じて15日・30日・90日) | 発給から3か月以内 |
| 数次ビザ(要件を満たす方) | 種類により異なる(最長90日) | 1〜5年 |
| 就労・留学・家族 | 90日超。先に在留資格認定証明書が必要 | — |
ビザの種類を選ぶ
短期の訪問には「短期滞在」ビザを使います。必要な書類は、渡航目的と費用を誰が負担するかで変わります。
書類をそろえる
大使館が公開している必要書類です。書類はすべて原本で、返却を希望する原本には写しを添えます。書類はパソコンで作成し、ホチキス留めは不可。領事部に入るには国民身分証(外国人は登録証明書)が必要です。追加書類を求められることもあります。
申請人が用意
- 旅券と身分事項ページの A4 の写し
- 滞在許可証とその写し(外国人居住者)
- 査証申請書(英語でパソコン入力)
- 写真1葉(4.5×3.5cm、白背景、6か月以内)
- 往復航空券または予約
- 宿泊先を記した滞在予定表(大使館書式、タイプ入力、フランス語か日本語)と全期間のホテル予約
- 保証人との関係を示す資料(写真、手紙など)
- 自費の場合:収入の証明公的な収入証明(DOTI または CNSS の給与申告証明)、または直近4か月の月次銀行明細(取引一覧ではないもの)。
日本の招へい人が用意
- 招へい理由書(必要な場合)、申請人名簿(2人以上の場合)
費用を負担する日本側が用意
- 身元保証書、申請人名簿(2人以上の場合)
- 保証人の納税証明書、預金残高証明書または所得証明書納税証明書は年収が記載された様式のみ可。
- 保証人の住民票(全部記載)
- 保証人が外国籍の場合:在留カード(両面)と旅券の写し
申請人が用意
- 旅券と身分事項ページの A4 の写し
- 滞在許可証とその写し(外国人居住者)
- 査証申請書(英語でパソコン入力)
- 写真1葉(4.5×3.5cm、白背景、6か月以内)
- 往復航空券または予約
- 親族関係の証明(家族手帳など)
- 自費の場合:収入の証明公的な収入証明(DOTI または CNSS の給与申告証明)、または直近4か月の月次銀行明細(取引一覧ではないもの)。
日本の招へい人が用意
- 招へい理由書(必要な場合)、申請人名簿(2人以上の場合)
費用を負担する日本側が用意
- 身元保証書、申請人名簿(2人以上の場合)
- 保証人の納税証明書、預金残高証明書または所得証明書納税証明書は年収が記載された様式のみ可。
- 保証人の住民票(全部記載)
- 保証人が外国籍の場合:在留カード(両面)と旅券の写し
申請人が用意
- 旅券と身分事項ページの A4 の写し
- 滞在許可証とその写し(外国人居住者)
- 査証申請書(英語でパソコン入力)
- 写真1葉(4.5×3.5cm、白背景、6か月以内)
- 往復航空券または予約
- 在職証明書
- 宿泊先を記した滞在予定表(大使館書式、タイプ入力、フランス語か日本語)と全期間のホテル予約
- 自社負担の場合:出張命令書
招へい企業が用意
- 企業間の活動を示す資料(1点以上)理由を記した招へい理由書(申請人名簿も)、企業間の契約書、会議資料、会社案内など。
費用を負担する企業が用意
- 身元保証書、申請人名簿(2人以上の場合)
- 法人登記簿謄本または会社・団体概要説明書
- 個人が負担する場合:保証人の在職証明書
申請して支払う
ラバトの日本大使館領事部に本人が提出します(月〜金 9:00〜11:30)。指定された日に結果を受け取りに行き、その際に手数料を支払います。領事部:0537 63 17 82〜85。
費用
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 一次査証 | 940 MAD | 発給時に支払い。2026年7月1日〜2027年3月31日 |
結果を待つ
- 渡航の2週間以上前に手続きを始めてください。結果を受け取る日は大使館から伝えられます。
ビザを受け取る
パスポートに貼られるビザ
一次ビザは発給から3か月以内に使い、1回入国すると失効します。
ビザがあっても入国が保証されるわけではありません。最終的には空港の入国審査官が判断します。
ビザが発給されなかったら
- ビザが発給されなければ査証手数料はかかりません。代理申請機関やビザセンターの手数料は返金されません。
- 公館は理由を教えません。日本はビザ不発給の理由を開示していません。
- 同じ目的での再申請は6か月後からです。例外は、状況が大きく変わり、人道上の理由で渡航が必要な場合です。事前に公館に相談してください。
ビザ詐欺に注意
次回は数次ビザも
数次ビザは有効期間(1年・3年・5年)中に何度でも日本に入国できるビザで、主に要件を満たす商用渡航者や文化人・知識人に発給されます。
対象になるかどうかは公館に確認してください。
90日を超えて滞在するには
就労・留学・家族滞在には、まず在留資格認定証明書(COE)が必要です。日本の勤務先・学校・家族が申請し、交付されたら大使館でビザを申請します。
よくある質問
モロッコ国籍の方は日本に行くのにビザが必要ですか?
はい。観光を含め、訪問のたびに必要です。モロッコは日本のビザ免除国ではなく、日本に到着時ビザもありません。
観光ビザで日本にどのくらい滞在できますか?
一次ビザで1回最長90日です。入国審査官が予定に応じて15日・30日・90日のいずれかを決めます。ビザは発給から3か月以内に使ってください。
日本のビザはいくらですか?
一次査証は940ディルハム(2026年7月1日〜2027年3月31日)で、発給時に支払います。不発給なら不要です。
審査にどのくらいかかりますか?
大使館は渡航の2週間以上前に手続きを始めるよう求めており、結果を受け取る日を知らせてくれます。
オンラインで申請できますか?
まだできません。JAPAN eVISA はモロッコ在住の方には開放されていません。大使館・総領事館で申請してください。
不発給になったら、すぐ再申請できますか?
同じ目的では6か月間再申請できません。ただし状況が大きく変わり、人道上の理由で渡航が必要な場合は例外です。不発給の理由は教えてもらえません。